こんにちは、ポイ活アプリ手帖のシゲチです。
私はポイ活を約5年続けていますが、ポイ活そのものが時間の無駄だとは思っていません。ただ、やっていること全部が割に合うとも思っていません。
以前は数円のアンケートにもコツコツ回答していました。でも、質問数が多いうえに、回答している間はほかのことができません。「これだけ時間を使って数円なら、やらないほうがいいな」と感じて、今ではほとんどやめています。
一方、普段の移動で貯まるトリマ、高額なクレジットカード案件、条件がよければゲーム案件などは今も利用中です。
私が見ているのは、獲得ポイントの大きさではなく「そのポイ活だけのために使う時間や負担に見合っているか」です。この記事では、5年間いろいろ試してきた経験から、時間の無駄になりやすいポイ活と、私が今も続けているものを分けて紹介します。
ポイ活が時間の無駄になる理由
「ポイ活はやめたほうがいい」「全然稼げない」と言われる大きな理由は、獲得できる金額だけを見ると小さいものが多いことです。
ただ、私は金額だけで判断するのもちょっと違うかなと思っています。同じ10円でも、10分かけて稼ぐ10円と、普段の生活のついでに貯まる10円では意味がまったく違うからです。
まず、どんなときに私が「これは時間の無駄かも」と感じるのかを具体的に紹介します。
数円のアンケートは割に合わない
私がかなり減らしたのがアンケートです。
アンケートは家にいながらでき、特別な費用もかかりません。そのため、一見すると手軽なポイ活に見えます。しかし、質問を読み、選択肢を確認し、場合によっては文章を入力する必要があります。
しかも、私が以前利用していたものには、数円程度なのに質問数がかなり多いアンケートもありました。
ここで気になるのがアンケート回答中は基本的にその作業しかできないことです。動画を見ながら適当に答えるわけにもいきません。
例えば5円を獲得するために5分かかったとすると、単純計算では1時間続けても60円です。実際にはアンケートごとに報酬や所要時間が違うので、これはあくまで考え方の例ですが、私はこのような案件を無理に続けなくなりました。
ただし、アンケート系を全部やめたわけではありません。私はBrox Panelというサービスを、気が向いたときに利用しています。
これは一般的な選択式アンケートとは少し違い、カメラの前で質問に対して自由に答え、その回答動画を送る形式の調査です。私が参加したものでは1回230~300円程度になることがありました。
同じアンケート系でも、私は報酬と手間を見て取捨選択しています。
アンケートポイ活の種類や、私がBrox Panelを続けている理由については、アンケートポイ活を5年実践して分かったことをまとめた記事でも紹介しています。
広告を見るためだけの時間が増える
歩数・移動系アプリでは、動画広告を見ることで獲得ポイントが増える仕組みがあります。
私はトリマを長く使っていますが、広告視聴については「全部が無駄」とは感じていません。理由は、私の場合、広告の約8割をYouTubeを見ているときや食事中などに流しているからです。
つまり、広告を見るためだけに30秒、60秒と座っているわけではありません。
一方、残りの2割ほどは広告を消化するためだけにスマートフォンを触っています。この時間がどんどん増えるなら、さすがに考え直します。

トリマの「移動」画面。移動で貯まったタンクからマイルを獲得する画面。
トリマはポイントのために移動するのではなく、もともと必要だった移動を利用できるところが大きな違いです。私の使い方については、車移動のポイ活でトリマを5年間使った実績でも詳しく紹介しています。
◆シゲチのワンポイントアドバイス
広告を全部見なければいけないと思わなくても大丈夫ですよ。「ながらで消化できる分だけ見る」くらいでも十分です。数ポイントのために自由時間が削られて嫌になってきたら、私なら獲得量より負担を減らすほうを選びます。
アプリを増やしすぎると面倒になる
ポイ活アプリは複数使えます。特に歩数・移動系なら、同じ移動を複数のサービスでポイントにできる場合があるので効率的です。
私自身もトリマやANA Pocketなど複数のアプリを使っています。

Androidスマホのホーム画面。トリマ、ANA Pocket、楽天ペイ、モッピーなど複数のポイ活・決済系アプリが並んでいる。
ただ、アプリを増やせば自動的に効率が上がるわけではありません。
歩数系アプリを複数使った場合の違いについては、歩数ポイ活アプリ5種類を約6,000歩で実測比較した記事で、獲得ポイントや広告視聴の負担を比べています。
朝にログイン、歩数を回収、広告を再生、ミッションを確認、アンケートを確認……と作業を増やしていけば、いつの間にかポイントを貯めるための仕事のようになってしまいます。
また、ポイントの残高、最低交換額、有効期限など管理するものも増えていきます。
私なら、新しいアプリを入れても「面倒だな」と感じる日が続いたら、そのアプリは減らします。全部を最大効率で回す必要はありません。
複数の歩数ポイ活アプリを使う際の電池消費が気になる方は、ポイ活アプリ5種類のバッテリー使用量を約9時間比較した記事も参考にしてください。
ゲーム案件は失敗すると時間が消える
ゲーム案件は、数千円相当になることもあるのでアンケートより魅力的に見えます。私もよく利用します。
実際、iOS版の「三國志 真戦」では約1週間で条件を達成し、5,700円を獲得できました。この案件は私にとってかなり満足できる結果でした。
しかし、ゲーム案件には大きな落とし穴があります。条件を達成できなければ、それまで使った時間が報酬につながらないことです。
私も海外ゲームの案件で期限内に条件を達成できず、失敗した経験があります。
それからは、始める前に攻略情報や実際に挑戦した人の情報を確認し、「期限内に行けそうか」「必要なプレイ時間はどの程度か」「その時間に対して報酬は十分か」を見てから始めるようになりました。
ゲーム案件では報酬額だけを見ないこと。3,000円の案件でも何十時間も必要なら、私にとっては魅力が下がります。逆にゲームそのものを楽しめるなら、同じプレイ時間でも感じ方は変わります。
ポイ活を時間の無駄にしない方法
ポイ活で時間を使いすぎないために、私は「たくさんの案件をこなす」ことを目標にしていません。
普段の生活に乗せられるもの、短時間でまとまったポイントになるもの、自分が楽しめるもの。この3つを中心にすると、かなり楽になります。
ここからは、私が現在どのようなポイ活を残しているのかを紹介します。
ながらでできるポイ活を優先する
時間効率を考えるなら、私が最初に見るのは「そのポイントを得るためだけに何分必要か」です。
例えば車で通勤して片道20km移動するとします。移動系アプリを入れておけば、新たなことは何もしなくてもポイントを貯めることができます。ポイントのために新たに移動距離を増やすということではありません。
歩数も同じです。ポイントのためだけに歩くなら時間を使いますが、仕事や買い物で歩いた歩数がそのまま対象になるなら、追加時間はかなり少なくなります。
私が約5年間トリマを続けられている理由もここにあります。
広告についても、食事中やYouTube視聴中などに流せるものは利用します。逆にスマートフォンの前で広告が終わるのを何本も待つ状態になったら、回収量を減らします。
移動が多い人なら、トリマなど普段の移動をポイントに変えられるポイ活アプリから試してみるのも一つの方法です。
高額案件は時間効率で選ぶ
クレジットカード発行や銀行口座、証券口座などの案件は、毎日できるポイ活ではありません。しかし、条件が合えば時間効率はかなり高くなります。
例えば私は三菱UFJカードのキャンペーンで、入会と預金20万円などの条件を満たし、2万円を獲得した経験があります。
また、楽天カードでは7万円以上のあとからリボキャンペーンを利用し、期間限定4,000ポイントを獲得しました。私はその後に繰上返済したため、リボ手数料はかかりませんでした。
ただし、これは「高額案件なら何でもやる」という意味ではありません。
カードを必要以上に作る、使わない口座を増やす、ポイントのために有料サービスへ加入する、といった行動は避けています。利用条件や費用まで含めて、自分に必要なものかを見ることが大切です。
ポイントサイトを経由する案件では、獲得条件を満たしていないとポイントが付かない場合もあります。ポイントサイトでは、ポイント付与条件を満たしたことなどを広告主が確認したうえでポイントが交付される仕組みになっているため、案件を利用するときは申込み前に獲得条件を確認しておくことが大切です。(出典:三菱UFJリサーチ&コンサルティング「ポイントサイトの動向整理」)
クレジットカードや口座開設などを予定しているときは、申込み前にポイントサイトの対象案件を確認するようにしています。申し込んだあとに案件を見つけても、基本的には取り戻せないからです。
◆シゲチのワンポイントアドバイス
高額案件は「ポイントがもらえるから申し込む」より、「もともと作ろうと思っていたものにポイント案件がないか確認する」という順番のほうが私は使いやすいです。ポイント目的で余計な契約を増やしてしまったら、あとあと大変です。
ネット通販は経由を習慣にする
ネット通販も、私にとっては時間をほとんど増やさずにできるポイ活です。
どうせ買う商品なら、購入前にポイントサイトを経由するだけで追加ポイントが付く場合があります。モッピーやハピタスなどを利用している人なら、通販サイトへ直接アクセスする前に一度検索してみるといいでしょう。
私もなるべく経由していますが、正直に言うと忘れることがあります。
商品を買ったあとで「あ、ポイントサイトを通すのを忘れた」と気付くと地味に悔しいものです。
ただ、その失敗を防ぐために毎回何十分も還元率を比較するつもりはありません。数十円の差を探して長時間比較したら、今度はそこで時間を使います。
私は、よく使うサービスをある程度決めておいて、買う前に短時間だけ確認するくらいがちょうどいいと感じています。
やめる基準を決めておく
ポイ活を続けていると、「ここまで貯めたから」「毎日やってきたから」という理由でやめにくくなることがあります。
でも、私は無理して続けなくてもいいと思っています。
判断するときは、報酬だけでなく、操作時間、広告を見る回数、ストレス、ポイント交換までの遠さなどをまとめて考えます。
貯めたポイントを交換するまでに必要な金額や手数料については、ポイ活の現金化方法と交換時の注意点をまとめた記事で詳しく紹介しています。
例えば「毎日10分使うのに月100円程度」「広告を見ること自体が苦痛」「最低交換額までかなり遠い」と感じるなら、いったんやめる候補です。逆に月100円でも、何もしなくても普段の行動でほぼ自動的に貯まるなら、私は残すことがあります。
要するに、金額だけではなく追加で使う時間との組み合わせです。
私はポイ活に「毎日何分」といった時間を決めていません。そのかわり、負担が大きくなったものは減らします。
ポイ活を始めると全部回収したくなりますが、ポイントを取りこぼすことより、自分の時間を取りこぼすほうがもったいない。5年続けてきて、私はそう感じるようになりました。
ポイ活の時間に関するよくある質問(FAQ)
Q1. ポイ活は結局、時間の無駄ですか?
A. 私は全部が時間の無駄だとは思いません。普段の移動や買い物など、もともとする行動に乗せられるポイ活なら追加時間は少なくできます。一方、数円を得るためだけに何分も操作するものは、割に合わないと感じることがあります。
Q2. ポイ活は時給で考えたほうがいいですか?
A. 時給は一つの目安になりますが、それだけでは判断しにくいです。通勤中の移動で自動的に貯まるポイントと、画面を操作し続けて得るポイントを同じ時給で比べるのは難しいからです。私は「そのポイ活だけのために使った時間」を重視しています。
Q3. アンケートのポイ活はやめたほうがいいですか?
A. アンケートが好きな人なら続けてもいいと思います。私は数円程度で質問数が多いものはほぼやめました。一方、Brox Panelのように1回230~300円程度になる調査は、内容を見て参加することがあります。単価と必要時間を見て選ぶのがおすすめです。
Q4. 一番時間効率がいいポイ活は何ですか?
A. 一律には決められませんが、私の場合は条件の合うクレジットカードなどの高額案件や、普段の移動・買い物をそのまま利用できるポイ活の満足度が高いです。ゲーム案件も条件次第では効率的ですが、達成できない可能性まで考えて選んでいます。
Q5. ポイ活をやめるタイミングはいつですか?
A. 私なら「ポイントを貯める楽しさより面倒さが上回ったとき」を一つの目安にします。広告視聴やポイント回収が負担になり、報酬も小さいと感じるなら、無理に続けません。アプリを一つ減らすだけでもかなり楽になることがあります。
まとめ|ポイ活を時間の無駄にしない結論
約5年間ポイ活を続けてきた私の結論は、ポイ活が時間の無駄なのではなく、時間に見合わないポイ活まで全部やろうとすると無駄になりやすいということです。
私は数円のアンケートをほぼやめました。その一方で、普段の移動で貯まるトリマ、条件のよいゲーム案件、クレジットカードなどの高額案件、ネット通販のポイントサイト経由は今も使っています。
共通しているのは、「そのポイントだけのために新しく使う時間が少ない」か、「使う時間に対して報酬が十分だと感じる」ことです。
ポイ活は、全部拾おうとすると終わりがありません。広告を1本見逃しても、アンケートを1件回答しなくても大丈夫です。
ポイントを最大まで取ることより、生活の邪魔をしない範囲で得すること。これくらいの距離感のほうが、私は長く続けやすいと感じています。
あなたが今やっているポイ活の中に、「これをやっている時間、ちょっともったいないな」と感じるものはありませんか。そう思ったものから一つ減らしてみるのも、立派なポイ活の見直しだと思います。

